一般の方が誤報を心配されている理由の一番の理由は、街中でよく見かける「センサライト」のイメージからのご心配が一番のようです。
人でも猫でも車が通り過ぎただけでも・・・何でも「ピカッ」って光るあのイメージから誤報への心配を気にされてるようです。確かにあれでは心配されても無理はありません。
せっかく導入した防犯セキュリティシステムも、誤報が頻発して発生すると誰だってシステムの信頼性を無くし、最終的には使わなくなってしまいます。「導入して失敗した・・・」と設置後に思っても手遅れとなります。
- 操作が複雑で操作ミスによる誤報
- 敷地に取引先や従業員の出入り
- センサを設置しているポールや設置板が強風で揺れる原因での誤報
- 電圧不良による威嚇機器の作動による誤報
- 小動物(犬・猫・ねずみ・鳥)などの検知による誤報
- エアコンの室外機が原因での誤報
- 木・植物などが原因での誤報
など上記以外でも原因はあります。
大切なポイントは誤報の原因を熟知し、環境に応じて誤報を予知し対処するノウハウこそが最も大切なのです。
原因が無いのに発報した=誤報というケースは、故障以外では少ないのです。
- あらゆる要因である誤報の原因を熟知しているノウハウ
- 設置する場所や環境の入念な下見によるコンサルティング
- お客様との綿密なヒヤリング
- お客様自身のシステムの操作体験デモの実施
- 最終のカタチにする施工のノウハウとクオリティ
パッシブセンサ
室内に侵入を検知するセンサの大半はパッシブセンサを用います。
室内の急激な温度変化を検知します。
技術の進歩と今までの経験とノウハウの結集により、アツミ電氣のセンサには8つに細分化(ハイパー8素子)して人間と小動物の見極めを行っております「小動物非検知機能搭載」。
※A−MAX演算処理方法(国内・海外特許申請中)
※室内環境などにより熱線センサを使用しないケースもあります。
マグネットセンサ
ドアの開閉や窓ガラスの開閉の検知には、マグネットセンサを用いるケースが大半です。
マグネットセンサに関しては、自然に窓やドアが開くという事は、無いに等しいので、マグネットセンサでの誤報に関して心配は無用です。
ケースによってはマグネットのみの警戒をご案内する場合もあります。
赤外線センサ
センサ機器のどのタイプを選択するかは、現場の環境等によって有資格者の防犯設備士の判断になりますが敷地で用いるセンサの中で赤外線センサを使用するケースが最も多いセンサとなります。
理由は屋外という真夏などの高温や風・小動物などによる外的環境が建物内に比べ不安定だからです。
4本ビーム式の赤外線センサは、4本の赤外線が同時に遮断する事によって初めて検知します。
設置高さも腰高の高さに設置するケースが多く、場合によっては縦に2本連続設置する事で見えない高い警戒壁を形成する事も可能。
※環境や敷地内の状況によっては赤外線を使用しないケースも多々あります。
※犯罪者によるイタズラや破損された場合はタンパー機能により異常発報します。